鴨肉

29日、友人とエリウゲナの読書会ののち鴨肉を食べる。

空腹のせいか途中で腹を痛めてしまい、満足に食べられなかった。悲しい。

 

30日。企画調整を行なっていたシンポジウムの本番。

とはいえ自分は完全に裏方なので、ある意味気軽なものである。

会は思ったよりも盛況で、60人くらいは集まっただろうか。ポスターを200枚すっただけのことはある。聴衆に気圧されてしまい、司会進行は辿々しくなってしまった。

内容としては中世の光や形象に関するものだったのだが、いろいろな発表を拝聴しつつ、結局「受肉」は認識を与えるが、そこからコムニオ、つまり共有可能性を与えるためのさらなる受肉が必要なのだろうな、といううろ覚えなトマスの聖体論みたいなことを考えたりしていた。完全にスタッフの頭になり、質疑の際に聞けなかったのが残念だ。

その後打ち上げ兼懇親会。久々の方もいて楽しい時間だった。デカローグ。